ォいち にィ さん ハイ!
小学校の先生だった母が歩くときの口癖です。
腕を振ってしっかりと歩こうとします、できませんが・・・
でも、その意思が89歳の母をささえています。
ォいち にィ さん ハイ!
小学校の先生だった母が歩くときの口癖です。
腕を振ってしっかりと歩こうとします、できませんが・・・
でも、その意思が89歳の母をささえています。
さしあたりの対策としてケーズデンキで数量限定の安売り扇風機を買ってきました。
保冷剤をタオルでくるみ、首回りや脇にあててやっと寝つけます。
扇風機が止まると目が覚めるので、最近はつけっぱなしです。
まぁ、それでも何とか家族が病気もせずにいるのはありがたい限りです。
とにかく1年間やり過ごせれば、2年目は少し先が見えるのではないかと思っています。
呼び寄せられた親は孤独になりそうな気がする。
見知らぬ都会には友人知人もいないし、
たとえ同居できたとしても、(実家とちがって)
”我が家”にいつもいる祖父母には、
孫が寄り付かないかもしれない。
嫁(婿)の対応はどうだろうか。それまでの家族関係が試されてくることになるだろう。
それに昼間は家族もいないことが多いのではないだろうか。
予想される状況を考えて、
周到な事前準備が必要だと思う。
自分では自覚していなかったが、
昨年の同級生の集まりで、
自分がうつった写真を見たとき、
この人誰?と思うほどやせてやつれた自分がいた。
鏡では自覚できなかったけれど、
写真はしっかりととらえていた。
昨年来、たしかに追い詰められていたし、
今も追われている。
金融庁の指導で務めていた大手代理店がガタガタになり、
一念発起で会社を作り独立代理店となった。
台風で予想以上の被害があり、
母をつれて田舎を離れることになった。
なれない借家生活と母の介護、田舎の家屋敷の管理。
そして、今度の地震・・・
自宅もやられたが、多くのお客様が被災され、
保険会社、代理店あげての対応がつづく。
いろんなことが次々と重なった。
無我夢中だったので気づかなかった自分の外見。
少しずつだが見られる顔に戻ってきていると思う。
とは言うものの、一年ぶりにお会いするお客様からは、
これからもしばらくは言われ続けるに違いない。
「やせたね!病気したの?」