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2019年8月20日火曜日

「お世話になりました」

夜、12時近く、「お世話になりました」と母の声がする。
えっ? 誰かいるの? と思いきや、相手はトイレ。
トイレから出るときに、トイレの戸口のところで、
ドアノブをつかんで、中のほうに向かって言っている。

あとは普段と変わりなし。手を洗って、
手すりにつかまって、自分の部屋へ戻っていきます。
誰もいるわけはないけれど、やっぱり気になって、
中を覗きますが、普段と変わりなし、というか、
普段よりスリッパをきちんとそろえてあります。

そういう行動を何度か見かけました。
夜遅くだけ。昼間はありません。
寝ぼけているのか、どこかと勘違いしているような・・・
とりあえず、問題が発生している訳ではないので、
あえて、誰に言ってるの? とか聞かないようにしています。

2018年12月24日月曜日

「かんばれ、がんばれ、がんばれよ!」

母がトイレに行くときの口癖です。

自分を励ましているようです。

トイレはけっこう面倒で、体力のいる作業なので、

母なりに自力で済まそうと頑張っているのです。

母の掛け声は続きます。

「あとちょっと!」

「はい、終わり」

ジャーっという便器の音で、私もほっとします ^^;

2017年10月27日金曜日

「何か楽しいことないですか?」

そう言って母がお茶を飲みに来るときは、退屈でじりじりしている証拠です。
慌てて用事を片付けて、母を連れて買い物に出たりします。

そうでもしないと、必要もないのに新しいタオルを引っ張り出したり、
昼間っからカーテンを閉めて回ったり、洗濯機に汚れ物を投げ込んだり、
いわゆる”ててんご”を始めるからです。

臨機応変、最近はだいぶ慣れてきました。

2016年12月17日土曜日

し~りあぶってひゃ~くまで

尻あぶって(暖めて)百(歳)まで、という意味です。
今朝はマイナス2度とか冷え込んだのですが、
お昼からはポカポカとあたたかく、
母は陽当たりの良いサッシに背を向けて
「し~りあぶってひゃ~くまで」と言いながら
お尻をさすっています。

母がまだ若かった頃は、
百歳なんてとてつもない数字に思えたのですが、
年が明ければ母も90歳。
母なら大丈夫かもなぁ・・・と思えてきました。

2016年11月9日水曜日

よいよいよい、よいこらしょ

 母が家の中で歩くときに、「よいよいよい、よいこらしょ」とよく言います。
50代60代になると、立ち上がる時に「どっこいしょ」と言ったりしますが、
それは80過ぎてからでしょうか、言わなくなりました。
そのかわりの「よいよいよい」ではないでしょうが・・・

(外を歩くときは「おいちにいさんハイ、おいちにいさんハイ」と腕をふって歩きます。
これは以前書きましたね。)⇒ 関連する過去の投稿

 毎日のことで耳にタコができるほど聞いていますので、
ついつい私も「よいよい」と口にするようになってしまいました。
仕事の時、特にお客様のおられる時に「よいよい」と口ずさみ、
自分でぎょっとします。用心用心(汗)

2016年10月20日木曜日

「とこっで、今ん人たちゃ誰だったつかい?」

先日、突然、東京から植木の自宅を姪夫婦が子供を連れて訪ねてきました。
びっくりしましたが、母や妻は姪の夫や子供たち(母にとってはひ孫)
に会うのは初めてだったので、大いに盛り上がりました。
特に姪の長女は愛嬌がよかったので、母もにこにこと始終笑顔で応対していました。

話も尽きないようでしたが、姪夫婦は母方の祖母(私の母は父方の祖母)に会うために、
なごり惜しい雰囲気のなか福岡へ向けて帰って行きました。

姪たちの車が見えなくなると、やおら母が私の方を向いて言いました。
「とこっで、今ん人たちゃ誰だったつかい?」(ところで、今の人たちは誰だったの?)

2016年8月17日水曜日

母語録 ②

そうだったかい?忘れた!
そぎゃん何でんおぼえとったら、頭んパンクする」と母は言います。
私は思い出せないと気になって、ウンウンうなりながら思い出そうとします。
でも、母ときたら思い出すこと自体を放棄してしまっているのです。

昨年まで住んでいた植木の自宅(植木事務所)に一緒に行った帰り、
万石の家(万石事務所)の玄関をくぐりながら、
やっぱ、ウチがいちばんよか」などと言うのです。
母はもともと植木の家付き娘なのですが、今は万石の家がウチなのです。

忘れた方が楽でよかバイ」とすました顔で言い放つ母は
あんがい人生の達人なのかもしれません。

2016年8月12日金曜日

母語録 ①

ォいち にィ さん ハイ!

ォいち にィ さん ハイ!

小学校の先生だった母が歩くときの口癖です。

腕を振ってしっかりと歩こうとします、できませんが・・・

でも、その意思が89歳の母をささえています。