2015年4月22日水曜日

2015年4月17日金曜日

夜曲

義父(93歳)が肺炎で緊急入院、妻は職場からそのまま病院へ直行。
私は仕事を早めに切り上げて弁当を買って帰る。
途中、なんど電話しても自宅につながらない。
やはり母(88歳)は外に出て、ずっと私の帰りを待っていた。
慌ただしい夜。今日中に妻は帰宅できるだろうか・・・
仕事も家庭も走り回る毎日。最近、私も涙もろくなって、すぐに泣いてしまう。

長い長い旅の果てに 僕はこの岸辺にやってきた
何処に向かい流れてるの? 目の前の河よ

向かう場所も見失って なのに何故僕は生きてるの?
問いかけてもこの景色は 何も答えない

消えはしないあの日の痛み 今も聞こえる君の言葉が

泣いて泣いて泣いて どうして人は思いが溢れ出るの?
生きるものすべての涙の雨が やがて河になり 大地を今日も流れてる

ひとつひとつ輝きだす 茜色の空の星達
遥か遠く故郷には 今も僕がいる

永遠など誰も求めず 短すぎる生命を生きてる

泣いて泣いて泣いて どうして人はこんなに弱いのだろう?
すべての哀しみや歓び達が やがて河になり 世界を今日も流れてる

夜へ還る海鳥達よ 僕の孤独も運んでおくれ

泣いて泣いて泣いて どうして人は思いが溢れ出るの?
生きるものすべての涙の雨が やがて河になり 大地を今日も流れてる

ツツジの春


ツツジが咲いて庭もにぎやかになってきました。