地元を見れば、来春は熊本市が政令指定都市としてスタートをします。新幹線開通の後、在来線の高架化も進行中で、北バイパス・西回りバイパスや植木バイパスも着実に工事が進んでいます。熊本は飛躍の季節を迎えつつあるように感じます。
振り返って保険業界を見ると、あいかわらず合併が続いていて、保険会社の名称変更はもとより、担当者の入れ替わりや、業務用ソフトの取り扱いの変更が続いています。販売代理店も大型化がすすみ、“保険の窓口”は下通りにも出店しました。来年は上場も予定に入っています。保険会社主導型から、保険会社と販売代理店が対等に取引する時代、さらには諸手続も販売代理店で完結する時代に入りつつあります。
パンフレットはPDF化されタブレット端末による商品案内が始まっています。通販と対面という販売方法の区分けもあいまいになり、募集人が画面をお見せしながら説明し、画面上で申し込み、あるいは契約が成立するような方法が、今後は主流になるかもしれません。
思えば私たち昭和30年生まれは、子育てから老後の準備へと移行する年代になりました。孫ができたという話を、あちらこちらで聞くようになりました。仕事の面でも次の世代に引き継ぐことを考えていかねばなりません。いろいろと思いをめぐらせながら、さらに頑張っていくつもりです。