2016年9月26日月曜日
自助努力と他力本願
人生には自分の努力や能力ではどうにもならないことがたくさんある、
とういうか、ほとんどがそうではないかと感じ始めて以来、
浄土真宗の他力本願が身にしみるようになっています。
勉強やスポーツや仕事は基本的には本人の能力や努力に応じて結果が伴うと思います。
まぁ最近はそうでもないようなことが増えてきているように感じてはいますが・・・
ですが、人との出会いや家族の健康・安全とかになると自助努力などほとんど無力です。
もちろんいろいろ工夫や気配りとかはしますが、あとはただ祈るしかないのが人間だと、
悲しいほどに無力なんだと思うのです。
他力本願というのは阿弥陀様の本願(誓願)ということで、
個人的にはキリストの十字架に近いイメージを持ちますが、
天の意志というか采配というか、そういうものを肯定して(信じて)、
心で受け止めて、心が感じた方向で一生懸命頑張る、
というのが本来の自助努力ではないかと思うのです。
”天は自ら助くる者を助く”とはそういう意味だと私は思います。
精一杯やったからあとはよろしくと天にお任せするのは本末転倒ではないかと。
いろいろ思うことはありますが、時間がないので今日はこの辺で。
2016年9月22日木曜日
中尊寺の衡年茶
今朝がた届いた宅配は中尊寺の衡年茶でした。母専用のお茶です。
母が飲みだしてから何十年になるでしょうか、毎日かかさず飲んでいます。
3箱で4ヵ月くらいは飲めます。
お値段は少々はりますが、それなりに健康にはいいかな?と思っています。
ちなみに健康診断で、母の血管年齢は70代と言われました ^^;
追伸 母は現在89歳です。
2016年9月19日月曜日
2016年9月14日水曜日
お寺とお墓を考える
義父の葬儀もあり、あらためてお寺とお墓について考えています。
熊本地震で、どこのお墓も大なり小なり痛手をうけました。
今後どうするのか・・・まずその前にお寺やお墓の現状はどうなのか、
じっくり見て考えていきたいと思います。
2016年8月20日土曜日
義父の入院
14日の午後の検査では夏風邪でしょうと言われていたのに、
15日も熱は下がらず、むしろ高熱となり救急車で運ばれた。
重い肺炎であった。
今日20日土曜日で6日目になるが、肺炎の白い影は消える気配がない。
昨夜は妻が病院に泊まり込み、今夜も先ほど出かけて行った。連日の泊りの付添い。
義母は87歳の高齢であり泊りはできず、今日横浜から帰省した義兄と明日は交代の予定だ。
思い当たる原因はいくつかあり、家族としてはやりきれない思いがない訳ではないが、
いろいろな人たちに支えられて、義父母が生活できている現状を思えば、
感謝を差し置いて文句を言うのはやはり無理がある。
現状で私たちがやれるだけのことをやるしかないのだと思う。
どうか義父の病気が回復に向かいますように、母や義母の健康もお守りください(祈)
2016年8月17日水曜日
母語録 ②
「そぎゃん何でんおぼえとったら、頭んパンクする」と母は言います。
私は思い出せないと気になって、ウンウンうなりながら思い出そうとします。
でも、母ときたら思い出すこと自体を放棄してしまっているのです。
昨年まで住んでいた植木の自宅(植木事務所)に一緒に行った帰り、
万石の家(万石事務所)の玄関をくぐりながら、
「やっぱ、ウチがいちばんよか」などと言うのです。
母はもともと植木の家付き娘なのですが、今は万石の家がウチなのです。
「忘れた方が楽でよかバイ」とすました顔で言い放つ母は
あんがい人生の達人なのかもしれません。
2016年8月13日土曜日
夜が来る 3
妻はお盆で実家へ帰り、今日は午後から母と二人です。
母は早々と寝てしまうので(ときどきトイレ起きしますが)、
私だけの静かな夜になりました。
(ツイッターより転記)
⇒ 関連する過去の投稿「夜が来る 2」
2016年8月12日金曜日
母語録 ①
ォいち にィ さん ハイ!
小学校の先生だった母が歩くときの口癖です。
腕を振ってしっかりと歩こうとします、できませんが・・・
でも、その意思が89歳の母をささえています。