2016年11月1日火曜日

引っ越して1年になりました

昨年11月に引っ越してからちょうど1年が経過しました。
あまりにいろいろありすぎて、何から書けばいいのか迷うくらいです。

引っ越して最初の冬は過去に例のない寒さでした。
-5℃は生まれて初めての経験で、 実家はお風呂もトイレも凍り付きました。

そして4月の熊本地震。私はもちろん、多くのお客様が被災されました。
いまだに災害死亡認定で、地震による死亡者数は増え続けています。
当時から、あふれんばかりの病院の患者さんを見ていた妻は、
テレビのニュースを見て、「一桁違う、もっともっと大変なんだ」と言っていました。
そして過去に経験のない猛暑。そんな中、義父は肺炎で入院し亡くなりました。

地震と葬儀でほったらかしだった実家の庭は荒れ放題。
草が生い茂り荒れ野原のようになりました。

いよいよ私たち夫婦2人で2人の母親の世話をする"介護戦争"に突入しました。
今後どうなっていくのか、末恐ろしい気がしています。

関連する過去の投稿




2016年10月20日木曜日

「とこっで、今ん人たちゃ誰だったつかい?」

先日、突然、東京から植木の自宅を姪夫婦が子供を連れて訪ねてきました。
びっくりしましたが、母や妻は姪の夫や子供たち(母にとってはひ孫)
に会うのは初めてだったので、大いに盛り上がりました。
特に姪の長女は愛嬌がよかったので、母もにこにこと始終笑顔で応対していました。

話も尽きないようでしたが、姪夫婦は母方の祖母(私の母は父方の祖母)に会うために、
なごり惜しい雰囲気のなか福岡へ向けて帰って行きました。

姪たちの車が見えなくなると、やおら母が私の方を向いて言いました。
「とこっで、今ん人たちゃ誰だったつかい?」(ところで、今の人たちは誰だったの?)

2016年9月26日月曜日

Cafe Music 4

自助努力と他力本願

 基本的には自分が頑張るしかないのが世の中なんだと思いますが、
人生には自分の努力や能力ではどうにもならないことがたくさんある、
とういうか、ほとんどがそうではないかと感じ始めて以来、
浄土真宗の他力本願が身にしみるようになっています。

 勉強やスポーツや仕事は基本的には本人の能力や努力に応じて結果が伴うと思います。
まぁ最近はそうでもないようなことが増えてきているように感じてはいますが・・・
ですが、人との出会いや家族の健康・安全とかになると自助努力などほとんど無力です。
もちろんいろいろ工夫や気配りとかはしますが、あとはただ祈るしかないのが人間だと、
悲しいほどに無力なんだと思うのです。

 他力本願というのは阿弥陀様の本願(誓願)ということで、
個人的にはキリストの十字架に近いイメージを持ちますが、
天の意志というか采配というか、そういうものを肯定して(信じて)、
心で受け止めて、心が感じた方向で一生懸命頑張る、
というのが本来の自助努力ではないかと思うのです。
”天は自ら助くる者を助く”とはそういう意味だと私は思います。
精一杯やったからあとはよろしくと天にお任せするのは本末転倒ではないかと。

いろいろ思うことはありますが、時間がないので今日はこの辺で。

2016年9月22日木曜日

中尊寺の衡年茶

今朝がた届いた宅配は中尊寺の衡年茶でした。母専用のお茶です。
母が飲みだしてから何十年になるでしょうか、毎日かかさず飲んでいます。
3箱で4ヵ月くらいは飲めます。
お値段は少々はりますが、それなりに健康にはいいかな?と思っています。
ちなみに健康診断で、母の血管年齢は70代と言われました ^^;
追伸 母は現在89歳です。