2016年12月26日月曜日

多重介護の戦い方

昨年、住める状態の自宅を残したまま、義父母の家の近くに戸建を借りました。
その後、1年もたたぬうちに、義父が肺炎で他界しました。
私たち夫婦は引き続き、それぞれの老母の介護に直面していて、
先の見えない戦いはまだ始まったばかりです。

私の車には、トイレクリーナー・アルコールティッシュ・マスク1箱・ごみ箱は常備しています。
時として、母連れ営業にも出かけますが、母が外でトイレとか利用することもあるからです。
まだ、おむつとか使う状況でないのは幸いです。
後部座席の窓ガラスはセピア色なので、外からはよく見えないのも好都合です。
また、トランクにはノコギリ・剪定挟み大小3個・鎌・軍手・ビニール手袋なども入れています。
自宅近くを通った時に、ほんの短い時間でも、荒れた屋敷の手入れをする為です。
いろいろこまごまの工夫と努力以外には手はありませんが、やれることはすべてやるつもりです。


2016年12月17日土曜日

し~りあぶってひゃ~くまで

尻あぶって(暖めて)百(歳)まで、という意味です。
今朝はマイナス2度とか冷え込んだのですが、
お昼からはポカポカとあたたかく、
母は陽当たりの良いサッシに背を向けて
「し~りあぶってひゃ~くまで」と言いながら
お尻をさすっています。

母がまだ若かった頃は、
百歳なんてとてつもない数字に思えたのですが、
年が明ければ母も90歳。
母なら大丈夫かもなぁ・・・と思えてきました。

2016年12月4日日曜日

腎マッサージ

あれっ?
これって、ぎっくり腰になりそうな時に揉んでた場所と一緒だ!
腰が楽になって、体もすっきりするもんね
腎臓に関係してたのかも・・・

2016年11月17日木曜日

百尺竿頭進一歩

今までに私が学んだ最も重要なことは、
この世に現実などほんとうは存在しないということです。
私たちが現実として見ているものはすべて、
私たちがそれをどうとるかという認識の問題だとわかったのです。
人生をどのように認識しているか、
その認識のしかたこそがすべてなのです。
いいかえれば、
私たちの人生は私たちの見ている世界そのものによって決まるのではなく、
自分がどのように世界を見ているかによって決まるのです。
だからこそ、
前向きで実り多き人生は、
私たち個人一人ひとりの生き方にかかっているのです。
自分こそが自分の人生の実現者なのです。
また自分こそが自分の先生なのです。
あなた自身が神であることに気づいてください。
あなた自身が愛です。
あなた自身が光なのです。
そして私たちの自由意思こそが、
自分の内なる神のすべてを発見していく、
”学びの道”なのです。  (シャーリー・マクレーン)

2016年11月16日水曜日

コスモスとひまわり畑

熊本県菊池市七城町河川敷のコスモス畑とひまわり畑です。
なかなか時間が取れず、10月24日に撮影したのが今日アップとなりました…^^;
なので、現在はもうコスモスはあまり咲いていません汗
ひまわりは、まだまだ大丈夫ですよー♪ (ヤマガ空撮さんより転載)

2016年11月9日水曜日

よいよいよい、よいこらしょ

 母が家の中で歩くときに、「よいよいよい、よいこらしょ」とよく言います。
50代60代になると、立ち上がる時に「どっこいしょ」と言ったりしますが、
それは80過ぎてからでしょうか、言わなくなりました。
そのかわりの「よいよいよい」ではないでしょうが・・・

(外を歩くときは「おいちにいさんハイ、おいちにいさんハイ」と腕をふって歩きます。
これは以前書きましたね。)⇒ 関連する過去の投稿

 毎日のことで耳にタコができるほど聞いていますので、
ついつい私も「よいよい」と口にするようになってしまいました。
仕事の時、特にお客様のおられる時に「よいよい」と口ずさみ、
自分でぎょっとします。用心用心(汗)

2016年11月1日火曜日

引っ越して1年になりました

昨年11月に引っ越してからちょうど1年が経過しました。
あまりにいろいろありすぎて、何から書けばいいのか迷うくらいです。

引っ越して最初の冬は過去に例のない寒さでした。
-5℃は生まれて初めての経験で、 実家はお風呂もトイレも凍り付きました。

そして4月の熊本地震。私はもちろん、多くのお客様が被災されました。
いまだに災害死亡認定で、地震による死亡者数は増え続けています。
当時から、あふれんばかりの病院の患者さんを見ていた妻は、
テレビのニュースを見て、「一桁違う、もっともっと大変なんだ」と言っていました。
そして過去に経験のない猛暑。そんな中、義父は肺炎で入院し亡くなりました。

地震と葬儀でほったらかしだった実家の庭は荒れ放題。
草が生い茂り荒れ野原のようになりました。

いよいよ私たち夫婦2人で2人の母親の世話をする"介護戦争"に突入しました。
今後どうなっていくのか、末恐ろしい気がしています。

関連する過去の投稿




2016年10月20日木曜日

「とこっで、今ん人たちゃ誰だったつかい?」

先日、突然、東京から植木の自宅を姪夫婦が子供を連れて訪ねてきました。
びっくりしましたが、母や妻は姪の夫や子供たち(母にとってはひ孫)
に会うのは初めてだったので、大いに盛り上がりました。
特に姪の長女は愛嬌がよかったので、母もにこにこと始終笑顔で応対していました。

話も尽きないようでしたが、姪夫婦は母方の祖母(私の母は父方の祖母)に会うために、
なごり惜しい雰囲気のなか福岡へ向けて帰って行きました。

姪たちの車が見えなくなると、やおら母が私の方を向いて言いました。
「とこっで、今ん人たちゃ誰だったつかい?」(ところで、今の人たちは誰だったの?)