京都の花街・祇園を舞台に芸妓とそれを取り巻く人々の生態を
細部まで徹底的に描き出した人間ドラマの傑作
ふわりふわりと 降り出した雪に
この手当てれば おふくろを思う
詫びて合わせる 右の手と左
酒が降らせた 男の涙
吉 幾三(よし いくぞう) 1952年〈昭和27年〉11月11日生まれ
シンガーソングライター 俳優
演歌系では数少ないシンガーソングライター
出身地である「津軽」を題材とした曲が多い
江戸末期頃、曽祖父は庄屋さんたちから上がってくる年貢米の検認をして、
お城に搬入するお役目だったと聞いています。
ですが、薩長が中心となる明治新政府が成立し熊本藩が新政府に恭順した為、
曽祖父は熊本藩から派遣され江戸に上り、戊辰戦争を新政府軍側で戦いました。
上京にあたり曽祖父は御手洗さん(菅原神社)に御神牛を奉納したと聞いていますが、
うろ覚えなので、熊本に帰還してからだったかもしれません。
(写真は曽祖父が奉納した御神牛です)
その後、広島で軍務についていた時に西南戦争が勃発、再び新政府軍側で戦い、
鹿児島まで下りました。大変な時代を生きたんだなぁと思います。
祖父は教師をしていましたが日露戦争で出征し、
大連から中国に入り戦ったと聞いています。
旅順で戦ったかどうかは知りませんが、
日本側は砲弾や銃弾が足りなかったと言っていたそうです。
激戦を生きぬいて帰国できたから、今の私がいます。
大木になりつつある雑木を切っているときに、車の鍵を落としてしまいました。 なにせ枯れ木、枯れ竹、落ち葉が積み重なった地面に落ちたので、探しても見つかりません。 私のスマホは車の中で使えず、近くの親戚の家に行き、妻に連絡をとってもらいました。 すでに陽は傾いていて、妻が着いた頃には暗くなり、鍵屋さんに、真っ暗になったお墓まで来てもらって 、合鍵を作ってもらいました。3万円ほどの出費となり、がっくりとして帰宅しました。
来年は古希という歳になって、いつまでこの作業を続けられるのか、自問自答の繰り返しです。 もうそろそろ限界かなぁと、墓じまいが頭をよぎります。来年は母の七回忌です。 もう、そろそろお許しいただきたいと、母の墓前でお願いすることになるかもしれません。