2020年5月30日土曜日

妻の実家に引っ越しました(1)

昨年の10月に母が亡くなった後、当分1人暮らしでしたが、
夫婦同居に向けて、小さくて利便性の良い戸建てを探し始めました。

たまたま入院していた義母から「退院しても自宅での生活は無理なので、
老人ホームに入ろうと思う。ついては自分の家に引っ越さないか?」
と声がかかりました。

義父(故人)の家財道具もそのまま残っている家に移るのは気が引けたのですが、
もし、借家を選択すれば、加えて空き家を2軒管理することになり、
家賃と空き家2軒の維持にかかる費用や負担がかなりの金額になることを考えて、
義母の提案を受け入れました。
(もちろん、空き家を貸家とする手段もないことはないのですが、
現実的にはなかなか困難でした。説明は長くなるのでやめときますが。)

今年の1月末に引っ越しましたが、
母の家財道具、義父の家財道具を整理処分しながらの
引っ越しは、想像以上に大変でした。
出る家、入る家の両方に家財道具がそのまま残っている訳ですから当然です。
ベッド2つ、タンスを3つ、テーブルを2つ、書籍類、食器類など、
山のように家財道具を処分しましたが、それでも足の踏み場もない状態でした。
もともと義父母の隠居家だったので、建坪が22坪であまり余裕はありません。

さらに頭を悩ませたのが、車庫がないこと、
さらに、引き込み道路が私道で義父母の家は袋地の一番奥だったことです。
車庫については門を取り壊し、車を玄関横に乗り付け可能にしました。
一方、引き込み道路は舗装が傷んでいましたが、周りが貸家やアパートなので、
誰も道路の再舗装に関心がありません。

アパートや貸家の所有者に義父母がかけあったこともあったそうですが、
まったく相手にされなかったそうです。
したかったら自分でやれということでしょうか・・・
義父の持ち分は60分の1だそうで、割にあいません。
また、近隣住民の同意も不可欠です。結局、当分様子見ということに・・・

そんなこんなで、義父母の家はやめとけば良かったと
後悔したことも何度かありました。(続く)→参考過去記事

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