都市部の墓地や納骨堂に移した場合、
墓石は石屋さんに撤去を依頼することになる。
まだ先の話だけれど、複雑な気持ち・・・
自分を励ましているようです。
トイレはけっこう面倒で、体力のいる作業なので、
母なりに自力で済まそうと頑張っているのです。
母の掛け声は続きます。
「あとちょっと!」
「はい、終わり」
ジャーっという便器の音で、私もほっとします ^^;
頬のこけた顔にギョッとしたのか、知人友人から
「前田くん痩せたね、病気でもしたの?」
と、会うたびに言われました。
実際、夜になると心臓のあたりがキリキリと痛み、呼吸も苦しくなって、
このまま死ぬかもしれない思ったことが何度かありました。
そのうち背中が痛くなり、腰が痛くなり、全身が神経痛状態になり、
寝返りもできなくなりました。
2週間ほどでどうにか回復した時、
「まだ死んじゃダメだ」ということかなと思いました。
妻も過労で倒れ救急車を呼んだこともありましたが、
どうにか最悪の事態を切り抜け、保険会社の契約解除も遠ざかり、
息子は結婚し、今度はどうにか落ち着いたお正月が迎えられそうです。