ひと月早めの春休み
あなたが私にくれたもの
補償も支援もない自粛
あなたが私にくれたもの
和牛と魚の商品券
あなたが私にくれたもの
世帯で二枚の布マスク(萩原 遼・2020.4.2)
ひと月早めの春休み
あなたが私にくれたもの
補償も支援もない自粛
あなたが私にくれたもの
和牛と魚の商品券
あなたが私にくれたもの
世帯で二枚の布マスク(萩原 遼・2020.4.2)
写真は評論家、斎藤美奈子さんの「世の中ラボ」という連載もので、
今回は「新型コロナの感染拡大から考えたこと」という記事。
齋藤さんは立川昭二「病気の社会史」(岩波現代文庫)を推薦されている。
14世紀、ヨーロッパではペストで2500万人が死んだそうだ。
結果として、近代への扉を開くきっかけを作った。
感染症について知るためには、今のように情報が錯綜している状態では、
こういう古めの名著を読むことが、かえって分かりやすいのかもしれない。
時間をつくって読んでみたいと思う。
あなたはいつだって
わたしのそばにいる
目に見えぬ力で
心を震わせる
いつかまた きっとまた めぐり会う時まで
少しだけのさよなら