知らず知らずのうちに 夢を見ていた
知らず知らずのうちに 君の名前おぼえて
知らず知らずのうちに 町を歩いていた
知らず知らずのうちに 君の家をみつけて
知らず知らずのうちに 電話帖をひらいた
知らず知らずのうちに 君と歩きはじめて
知らず知らずのうちに 時も流れた
知らず知らずのうちに 君と暮しはじめて
知らず知らずのうちに 離れられなくなった
私は今は絶版になっているこの本を、図書館の片隅で見つけました。
本当に偶然でした。
仕事で「ゼンリン地図」と「くまもと経済」を見にきていて、
目当ての地図を他の人が見ていたので、
たまたま郷土の本という棚の中にあったこの本を、
ほとんど無意識に手に取りました。
内容は著者本人の往生体験談です。
自分が体験したことを何度も何度もしつこいくらいに、
手を変え品を変え話していくというものです。
臨死体験談に近いかもしれません。
関心の全くない人には、あくびの出るような本かもしれません。
私はこの本が欲しくなり、メルカリで見つけて買いました。
なぜなら、この著者は本当のことを言っていると思えるからです。
少なくとも嘘偽りは言ってないと思うのです。
生きて往生するとはこういう事なのだと教えてくれます。
絶版ですので読まれたい方は図書館を利用されたらいいかと思います。
母屋もあちこち傷んでいますが、
手入れをしながら、どうにか維持しています。
全体的に改修すれば費用はかなり掛かるので、
早めの手当てを続けています。
収入が細るなか不安をかかえながら,
将来に向けての模索が続きます。