
ちょっとアップするのが遅くなりましたが、
先月末に裏口のガラス戸にいたバッタくんです。
たまに車庫や玄関にも現れます。
以前はお風呂場にいたこともありましたね。→過去記事
最近の母の字はいつも右上がりになり、字の間隔も広かったり狭かったり、
字そのものも大きかったり小さかったりと、たしかに書くのに一苦労といった感じでした。
にもかかわらずその日は、いやその日から、母は名前を書くようになりました。
宅配の受け取りはもともと大好きなのですが、準備しているシャチハタを使わず、
自分の名前を書いて受け取っています。
認知症は良くはならない、だんだん悪くなると医者から言われましたが、
はたしてそうなのかと疑問を持つようになりました。
今の状態が元に戻らないことを祈るばかりです。
私は若いころの母に似ているのか、けっこう猜疑心があり邪気の多い毎日だが、
今の母にはそれがない。母を見て微笑むと満面の笑みが還ってくる。
笑顔たいする笑顔だ。そこに救いがある。生きる気力がわいてくる。
母を助けているはずの私が、本当は母に助けられているのかも知れないと思う。