2010年4月27日火曜日

フリーアクセスについて

国民皆保険制度と並ぶ日本の医療制度の柱ともいうべき制度ですが、大病院に患者が集中するという弊害が出ていることは、病院にかかったことのある人なら理解できると思います。

日経メディカルオンラインのアンケートで医師と患者の双方とも、ほぼ8割が制限すべきと答えたことが載っていました。軽症でも大病院に来る患者、疲弊する勤務医の報道はうんざりするほど見聞きしてきました。

急激な制度の変更はかえって新たな弊害を生みかねませんが、何らかの手を打つべき時期に来ていると思います。

2010年4月22日木曜日

トランス脂肪酸がこわい

 私は以前から悪玉コレステロールが多いと言われてきました。原因がわからず、また病的というほどでもなかったのでそのままにしていました。たまたま昨年の血液検査の結果指導で、どうもコーヒーにミルクやクリープを入れて飲んでいるからではないかと言われ、それ以来コーヒーはブラックで飲んでいます。

 早くも3カ月経過した先月の検査で改善がみられました。やっぱりクリープが原因のようです。我が家ではクリープを使わなくなったのに併せてマーガリンもやめました。パンを食べるときはいつも使っていましたが、マーガリンはクリープ以上にトランス脂肪酸を含む食品だということがわかったからです。

 ぜひこのページをのぞいてみてください。

(補足)  トランス脂肪酸は喘息・アレルギー・うつ病・認知症の原因にもなっていると言われています。今後もこの問題は追いかけて調べていくつもりです。

2010年4月12日月曜日

コーヒーブレイク(2010年4月)

先日、母親の通院の送迎をしました。帰りに母親がいつもと違う書類をもらったと言いました。ニュースでもとりあげた明細書です。医院では何も言わずにくれたそうです。また、薬局では「いりますか?」と聞かれたので「いらない」と言ったからくれなかったそうです。

資源のむだずかいという批判や、事務方の負担を増やしたとういう反発もあり、必要のない医療行為をしていないかと痛くもない腹をさぐられているようで医師のモラールに影響するなど マイナスな面の指摘がいろいろあるようです。 当初の目的通りの結果につながっていくのか気になるところです。

  妻は病院の外来の仕事をしていますが、人が減らされたので仕事が増えて 大変なようです。くたくたに疲れて帰宅するなり横になって寝てしまったこともありました。 団塊の世代が老齢化していく今後が恐ろしい気がします。   

2010年4月4日日曜日

追跡! AtoZ 「無縁社会の衝撃」を見ました

 時代の変わり目なんでしょうが、その先にどんな社会が待っているのでしょうか? ドラッカーの著作で、この時代変革は30年くらいかかると読んだような気がします だいぶ以前のことだから、その通りならまだ20年ほどかかるということになります
 私は田舎に住んでいるので、この地縁血縁社会は本当にうっとうしいです でも、社縁中心の都会はリストラで崩れてしまって、無縁社会になっています いったいどうゆう社会を目指せばいいのでしょうか?目指すべき社会が見えれば、 為すべきこともみえてくるように思うのですが・・・
 週刊ダイヤモンドも、NHKとタイアップしてこの問題を追っています

2010年3月20日土曜日

息子の方が現実的?

息子と話をしていると、父親である私の方が楽観的な人生観を持っているのがよくわかります。私はやはり高度成長期に育った日本人だし、なんとかなるだろう・・・なんて思っているところがあります。

一方、息子はバブルの崩壊とその後の厳しい社会の中で青年期を迎えたので、人生観には甘さがありません。はるかに現実的な人生観を持っています。

親としては、たしかに厳しいこの時代をしっかりと生き抜いて、同時に人の痛みのわかる人間になってほしいと思います。

2010年3月10日水曜日

業界人の感覚と消費者の感覚 

アリコをメットライフが買収するとニュースが流れました。今までもアリコについては親会社のAIGの関係で厳しい目が向けられてきたけれど、今度はどうでしょうか?

個人的には(業界人として)まぁ、これで少し落ち着くかな・・・という感じです。むしろ、メットライフはアメリカで最大と言われる保険会社だし、アリコ自体の商品開発力や販売力を考えれば、相乗効果でさらに伸びるかもしれないという印象ですが。

でも世間の風はけっこう厳しいんですよね。個人情報が漏れたりするもんだから、今はさんざんみたいです。「企業としてはなかなかいいですよ」なんて言ったところで理解してもらえるかどうか。

光化学スモッグみたいに、中にどっぷりつかってると感覚が麻痺するのかもしれませんね。よくよく注意しなければ・・・

2010年2月4日木曜日

コーヒーブレイク(2010年2月)

今年は長兄が還暦を迎えます。私は55歳になります。父親が51歳で亡くなった為、自分が51歳になった時は特別に感慨深かったのですが、もうそれから4年が過ぎようとしています。

親兄弟の行き来も多かった以前と違い、今は2人の兄も県外で次兄は海外です。 こういう時代の家族のつながりとはどうあるべきか・・・などと跡取りの私は時々考えるのです。次兄と会うのは10年に1回あるかないか、息子はいとこの顔も知りません。

先日、NHKスペシャルで「無縁社会~“無縁死”3万2千人の衝撃~」を見ました。 誰にも知られず、引き取り手もないまま亡くなることを無縁死と表現していますが、こういう言葉の存在さえも、つい最近まで知りませんでした。核家族化と言われて久しいですが、行き着くところはこの無縁社会なのでしょうか・・・

人の絆とは何なのか、これからどう生きていくべきか、自分に問いかける毎日です。

2009年12月22日火曜日

今日は冬至、ゆず風呂に入りました

裏庭の隅に私の背丈より少し高いゆずの木が一本あって、見かけは良くないですが、香りのよいゆずがたくさんなります。

今年も母親がちぎってきて、ゆず風呂にしてくれました。ゆず風呂に入ると体が芯から温まり冷えにくくなります。 今年も風邪をひかないように、健康で締めくくりたいと思います。

2009年12月16日水曜日

「JIN-仁-」・「坂の上の雲」

最近は幕末明治維新期のドラマが人気です。「JIN-仁ー」は視聴率が20%を超えるらしいですね。NHKの「坂の上の雲」も同じ時間帯で人気を競っていますが、私もその視聴者の一人で毎週かかさず見ています。

何が私たちをそれほど引き付けるのでしょうか・・・ 妻は「不毛地帯」が好きで欠かさず見ていますし、これもまた戦後とはいうものの、パラダイムの転換があった時期を舞台にしています。

そうなのです!世の中が大きく激しく変化しているのは今と同じ。それは大きなチャンスですが、もし適応できなければ沈むしかない厳しい時代ということでもあるんですね。そのことは、私たち企業家だけではなく、国民のひとりひとりが無意識であろうと、ひしひしと感じているに違いないと思っています。